VMwareTools その後

VMware も 6.5.3 になって VMwareTools の非英語圏締出しに拍車が掛かって来ましたね。US-ASCII を前提とした個所が多過ぎて、もう個別の shell script に「LANG=C」を追加してたんじゃ追い着かなくなってます。特に vmware-config-tools.pl の中で「gcc --version」でバージョンチェックしているところがあって、LANG=C じゃないと必ず非対応コンパイラ扱いです。仕方ないので、起動時に「LANG=C ./vmware-config-tools.pl」とした方が手っ取り早そうですね。
因みに、これとは別に vmware-guestd や vmware-toolbox や vmware-users 辺りに「LANG=C」を追加するという hack は必要になるので面倒です。こいつらは config 時以外にも起動されるので、vmware-config-tools.pl に細工したって付け焼刃にしかなりません。兎にも角にも、VMware は非英語圏をとことん忌み嫌っている様子が徐々に表面化して来てます。時代に逆行するこの流れ、何とかならないもんでしょうかね?