Cygwin 1.7.1 続報

先日お話しした、Cygwin 1.7.1 の vim が -iconv 状態で UTF-8 な環境では使い物にならないという件ですが、ここで報告してから丁度 24 時間後くらいに vim-7.2.264-2 として +iconv で re-build したパッケージが公開されてました。一応動作確認してみましたが、UTF-8 環境での cp932 や EUC-JP の編集も問題なく、一応の解決は見られたようです。.exrc の設定が必須なので、ある程度 I18N 状況に明るい人じゃないと対応出来ないとは思いますが、そのうちどこかにまとめサイトでも出来るといいですね。
さて、この blog は専ら私個人の備忘録的な位置付けで色々書いてるに過ぎないんですが、このレスポンスの速さを見るに、今回の vim の件って誰かこの blog 情報をチクったんじゃないかという気がしてます。7.2.264-1 の release が 2009/10/01 なんで、4 ヶ月も放置されてた障害が私が見つけた直後に修正されるってのは、偶然にしては余りに出来過ぎた話です。むむー、こんなトコをチェックしてる人はそんなにいないと思ってたんですがねー。
でも、どーせなら libtermcap の方を上訴してくれた方が幸せになれる人が多かったのに :-)