Android SDK R20 の emulator でハードウェアキーボードが使えない (続編)

R18 に戻すというのは確かに簡単で確実ではあるんだけど、いつまでも古い revision を使い続けるのは忍びないので改めて調べてみたところ、hw.keyboard の値を yes にする方法を見つけました。hardware-qemu.ini を手で書換えてはいけなかったんですね。ちゃんと AVD Manager から設定しなくては。

  1. ADV Manager を起動。
  2. 対象の ADV を選択し「Edit...」をクリック。
  3. Hardware: 欄の「New...」をクリック。
  4. Property: 欄から「Keyboard support」を選択し「OK」をクリック。
  5. Hardware: 欄に追加された「Keyboard support」の「Value」カラムをクリックし「yes」を選択。
  6. 「Edit AVD」をクリックし確認ダイアログを「OK」で閉じる。
  7. 必要な ADV の数だけ上記を繰返したら ADV Manager を閉じて完了。

後は、ADB Manager から起動しようが、起動 option 付のショートカットから起動しようが、不通に実キーボードが有効になります。単純な話でしたね。
とは言え、これ程重要なことは release note なり README なりに書いておいて欲しいものですねー。R20 から初めて使い始めた人は、Android emulator ってソフトウェアキーボードしか使えないもんだって思い込んでしまってもおかしくないと思います。