今日買ったりなざう本

二冊買ってきました。

前者は先日買って文句つけた本の続編ですね。相変わらず FDclone のことを「GPL」って書かれちゃってる。どうもこの著者はいわゆる「フリー」な software と GPL に基づく「free software」との区別がついてないんじゃないかという気がします。
フリーライダー系のライターさんにはこの手の誤解を拡大再生産しちゃう人が多いので、困ったものですね。言語障壁もあって、こんな辺境の島国までは FSF の目も行き届かないんでしょうね。トンデモな団体が結構幅効かせちゃってるし。FSIJ とか FSIJ とか FSIJ とか...。
せめて「free software」と「open source」の区別をちゃんとつけられるような人を立てておかないと free & open 系の団体としてはペケですからね。実体が大して違わないものに対するカテゴライズなんだから、そのイデオロギーの部分をちゃんと見極めた上で携わっていかないと、宣伝・啓蒙するつもりが足を引っ張るだけになっちゃいます。
って、いつの間にか論点がすり替わってしまいましたね :-)